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基礎体温を見ないとはっきり判断できませんが、
9/17を排卵日と仮定し、9/27に生理が来たので、高温期日数が10日未満になり、黄体ホルモン分泌不足の可能性が高いと思います。
◎排卵検査薬は陽性反応が出ても実際に排卵しないことがあります。
排卵検査薬はLHサージ(LHホルモン急上昇)を検知し、排卵日を予測する仕組みです。しかし、たとえ陽性反応(LHサージ)があっても何らかの原因(ホルモン分泌乱れ、黄体機能不全、軽度排卵障害など)で排卵が遅れたり、排卵しないことがあります。
本当に排卵があるかどうかについて、基礎体温から検証できます。
下記3つの条件を満たせば排卵があると言われています。
◎低温から高温へ1~2日以内に移行します(排卵検査結果は陽性反応から陰性反応に戻った後1~2日で高温期に入ります)
◎高温期と低温期の差が0.3~0.5度です。
◎高温期が12~14日間持続します。妊娠する場合高温期が続き、妊娠しない場合は生理が来て低温期に入ります。
もし高温期入りに日数がかかり、高温期が10日間未満でしたら、黄体機能不全でいい卵を作れない、卵子の発育が悪いと言われています。もし高温期の体温が低いまま生理が来る場合は、無排卵周期の可能性が高いです。
実際の排卵状況を把握するため、今周期から体温の計測をおすすめします。
また、健康で何も問題のない人でも、強いストレス、生活リズムが変わる、疲労、貧血など…によって、1年中に1~2回ホルモン分泌の乱れが生じること(無排卵周期を含む)があるそうです。たまにこのような周期がありますが、規則正しい生活に戻せば次の周期から自然に改善されることもあります。心配しすぎないようにもう少し様子を見てください。