そうですね、ホルモン分泌状況には個人差があります。
陰性反応になった時点で排卵済みの場合があれば、陰性反応になってから排卵する場合もあります。そして、基礎体温が高温期に入るまで日数がかかるタイプの方は、実際の排卵がさらに遅れることがあります。
そのため、排卵検査薬だけで確実な排卵時刻を把握することができません。陽性反応から陰性反応に戻った日は”予測排卵日”として考えたほうが無難です。
このように、予測より排卵が遅れる場合がありますので、17日のタイミングが重要な意味があると思います。
そして、いい妊娠をするには、卵子だけではなく、精子の品質も大切です。精子は毎日すると薄くなり、溜めすぎると古くなります。卵子も、精子も「鮮度」が大切です。1日の禁欲後の精子が最も質が高く、受精能力は約48時間も保ちますので、基本的には一日おきのタイミングをおすすめします。
もし都合がつかない場合、2日間連続のタイミングでも構いませんが、三日間連続のタイミング、1日2回のタイミングを避けるようアドバイスをしています。
13日、14日、15日と連続にタイミングを取ったので、次のタイミングは17日にしたほうが妊娠率が高まると思います。