はい、排卵検査薬が偽陽性を示すことはあります。
排卵以外にも、以下のような原因で陽性反応が出ることがあります。
薬剤の影響:hCG注射、ホルモン剤、その他特定の薬の服用
疾患などの影響:内分泌障害、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
体調の影響:生理不順、ホルモンバランスの乱れ、強いストレス
検査方法の問題:尿が極端に濃縮された場合、検査手順の誤り(直接尿をかける、MAXラインを超えてしまうなど)
尿の状態:尿中への血液混入、重度の糖尿・蛋白尿、不純物による濁り
今回、「普段と比べて陽性反応がだいぶ遅かった」という状況については、実際の排卵が遅れたための可能性が高いでしょう。ストレスや体調不良、睡眠不足、急激な体重変化などで排卵が遅れることはよくあります。この場合、検査薬は「偽」の陽性を示しているのではなく、「実際に」排卵が近づいていることを正しく反映していると考えられます。
早期妊娠検査薬は、高温期12日目から使用できるとされています。
排卵日の翌日(10/22)を高温期1日目と考えると、11月2日の朝一番の尿で検査をしてみてください。