8/27(D20)朝は陽性反応です。
確実な判断が難しいですが、もし排卵が終わったとしたら、27日夜~28日に排卵した可能性が高いです。
周期ごとに成長する卵胞はいくつがあります。たまに2つ以上排卵されることがありますが、通常は、成長の途中まで消滅し、最終的に成熟卵胞として排卵されるのは1個だけという場合が多いそうです。そのため、卵胞チェックの段階では、卵胞のサイズが分かっても必ずこの卵子が最後に排卵されるわけではありません。卵胞が大きくなれば必ず排卵するのではなく、LHサージがあれば排卵します。
基礎体温の計測をしていますか?高温期に入りましたか?
排卵検査薬はLHサージを検知し、排卵日を予測する仕組みです。しかし、たとえ陽性反応(LHサージ)があっても何らかの原因(ホルモン分泌乱れ、黄体機能不全、軽度排卵障害など)で排卵が遅れたり、排卵しないことがあります。
本当に排卵があるかどうかについて、基礎体温から検証できます。
下記3つの条件を満たせば排卵があると言われています。
◎低温から高温へ1~2日以内に移行します(排卵検査結果は陽性反応から陰性反応に戻った後1~2日で高温期に入ります)
◎高温期と低温期の差が0.3~0.5度です。
◎高温期が12~14日間持続します。妊娠する場合高温期が続き、妊娠しない場合低温期に入ります。
もし高温期入りに日数がかかり、高温期が10日間未満でしたら、黄体機能不全でいい卵を作れない、卵子の発育が悪いと言われています。もし高温期の体温が低いまま生理が来る場合は、無排卵周期であった可能性が高いです。
そして検査薬の線が全体的に薄いです。検査薬に吸収された尿量が足りない可能性があります。
検査失敗を防ぐため、必ず下記の検査手順で検査してください。
◎検査薬に直接尿をかけるのではなく、必ず採尿コップを使ってください
◎検査薬を垂直に、※MAX線ぎりぎりまで※尿に入れ、5秒間~15秒間浸します
◎尿の吸収が十分ではない時は、判定線が出る部分に尿が吸い上げられたのを確認できるまで浸すことをおすすめします。