ご質問いただきありがとうございます。
妊活、そして女の子の産み分けに向けて、とても詳細に計画されていて感心いたします。
画像を確認しました。
D9~D10あたりから濃くなり始め、D11朝と夜は強陽性反応、
D12のAM7時・19時は陽性、24:30は弱陽性反応です。
D13AM8:30は完全に陰性反応に戻りました。
排卵検査薬の変化から見れば、D13 0:30-8:30の間に排卵した可能性が高いです。
排卵予測は合っていると思います。
女の子希望する場合、約排卵日2~3日前のタイミングが良いと言われていますので、今周期の場合、D9夜~D11早朝までのタイミングがベストです。
・インクリアとO+12法について、現在では推奨されない方法です。
自己流の洗浄や成分の合わない潤滑剤の使用は、かえって腟内の自浄作用や精子の生存率を低下させ、妊娠そのものの確率を下げるリスクがあります。O+12法はほぼ淘汰された方法であり、信頼できる産婦人科医で推奨する方はまずいらっしゃいません。妊娠成立の機会を失うデメリットの方が圧倒的に大きいため、お勧めできません。
・「タイミング法も実際は産み分けにはあまり関係ない」という意見は、医学的には正しいです。タイミング法による産み分けは、あくまでも「X精子とY精子の特性の違い」という理論に基づいた民間療法・経験則の域を出ないというのが医学界のスタンスです。
しかし、多くの産み分け指導を行っているクリニックでも「タイミング法」は基本としてアドバイスされています。これは、理論上最も合理性があり、かつ身体への負荷やリスクがゼロに等しい方法だからです。
・4. 性行為を「毎日」ではなく「1-2日おき」にする理由について、これは精子の質と量を最大化するためです。
男性は射精後、精子が成熟して十分な数に回復するまでに2〜3日かかると言われています。毎日行為を持ってしまうと、精子の数(濃度)が減少し、運動率の低い未成熟な精子の割合が増えてしまいます。これでは、せっかく良いタイミングでも、受精できるパワーを持つ精子が少なくなってしまい、妊娠そのものの確率が下がってしまいます。
妊娠の確率を高めつつ産み分けにも挑戦するには、腟内にいる精子の「質」と「数」を最高の状態に保っておくことが大前提です。そのため、排卵期前後は「1〜2日おき」が推奨されるのです。
ご自身の周期のパターンを詳細に把握されているのは大きな強みです。そのデータを活かして、10月からの本番の妊活に臨まれることをお祈りしております。どうぞお身体を大切に、夫婦で協力して楽しく挑戦してください。