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排卵日検査薬と基礎体温

排卵検査薬で陽性反応が出ても排卵しないことがあります。

  • 排卵検査薬は排卵直前に起こるLHサージを検知して排卵日を予測する仕組みです。しかし、たとえ陽性反応が出ても、排卵障害やホルモン分泌不足などの原因で実際排卵しないことがあります。本当に排卵したかどうかについては、基礎体温から判断できます。
  • 下記3つの条件を満たせば排卵があると言われています。

    ◎低温から高温へ1~2日以内に移行します(排卵検査薬の陽性反応から陰性反応に戻った後1~2日で高温期に入ります)
    ◎高温期と低温期の差が0.3~0.5度です。
    ◎高温期日数が12~14日間持続します。妊娠する場合高温期が続き、妊娠しない場合低温期に入ります。

    もし高温期入りに日数がかかり、高温期が10日間未満でしたら、黄体機能不全でいい卵を作れない、卵子の発育が悪いと言われています。もし高温期の体温が低いまま生理が来る場合は、無排卵周期であった可能性が高いです。

  • 基礎体温とは、人間が生きていく上で最低限必要な体温のことをいいます。日常生活の中、起床してすぐにほとんど身を動かすことなく測った体温を基礎体温と言っています。
  • 基礎体温の正しい測り方ですが、朝目覚めたときの体温を測ること、毎日同じ時間で測ること、口の中で測ることの三つになります。
  • 排卵検査薬と基礎体温の計測により自分の排卵リズムを把握でき早く妊娠することにつながります。

排卵したと判断される理想的な基礎体温のパータン

  • 高温期が12~14日間持続します。
  • 高温期と低温期の差が0.3~0.5度です。
  • 低温から高温へ1~2日以内に移行します。(人によって3日かかる人もいます。)

この場合、排卵検査薬は「 陰性⇒陽性⇒陰性 」の変化がはっきりします。排卵日も特定しやすいです。

低温期が長く、高温期が短い

  • 高温期の短い場合、いい卵を作れない、卵子の発育が悪く、妊娠しにくい状態です
  • 排卵がある場合とない場合があります。
  • 排卵があっても、黄体機能不全で着床しにくいと言われています

卵子の成熟が悪く排卵が遅れ、その結果黄体ホルモンの分泌が悪くなります。 西洋医学では黄体機能不全、軽度の排卵障害などが考えられます。このタイプの方は、排卵検査薬で陰性反応が継続しLHサージを検知できないことがあります。また、ピーク時でも弱陽性反応です。

高温期になりますが、高温期の体温が安定しません

  • 高温期の途中で体温が下がったり、上がったりするタイプです。
  • 排卵していますが、黄体機能不全の疑いがあり妊娠しても流産しやすいそうです。

この場合、排卵日検査薬は正しく検査できますが、早期妊娠検査薬で偽陽性が出る場合があります。

体温の上昇が遅く高温期への移行に時間かかる

  • 通常1日で低温期から高温期に移行するのに、何日もかかります。
  • 排卵日がわかりにくいですが、低温期の終わりごろに排卵していると考えられます。

このタイプは、排卵をしますが、着床しにくいことがあります。

体温の変動が激しい

  • ストレスが多く、自律神経が不安定な方によくみられます。

このタイプには、排卵日検査薬は弱陽性反応(濃い目の陰性反応)が継続し、正しく検査できないことがあります。

高温期体温が低い、高温期がないタイプ

  • 高温期と低温期の温度差が、0.3度未満で高温期の体温が低いです。
  • 無排卵周期の可能性が高いです。卵巣機能不全、多嚢胞性卵巣、高プロラクチン血症などが考えられます。

このタイプには、LHサージがないので、排卵日検査薬は陰性反応が継続します。

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